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今回は、センシティブな問題を扱います。

日経新聞の 「私の履歴書」 「鈴木幸一氏」 の2019年10月4日付け記事に、
興味深い描写がありました。以下、引用抜粋します。
・・・・・・・
「君の中学校は日教組の牙城らしいな」。
日頃から無口で、あまり話をすることもなかった父親が、ふと、そんなことを呟いた。(・・・)たしかに、変な中学校だった。昼休みにはフォークダンスの曲が流れ、男女の生徒が中庭に集まり、思い思いに踊った。放課後はルパシカに身を包んだ教師がアコーディオンで伴奏をして、ロシア民謡を教えた。ほかにもイタリア独立運動のガリバルディの時代の革命歌もよく歌った。後年、イタリアの指揮者リッカルド・ムーティーさんとイタリア大使館で会食する機会があり、私が酔いに任せて、革命歌をイタリア語で歌うと、ムーティーさんは「あなたはコミュニストか」と大笑いして一緒に歌ったことがある。「中学生の頃に教えられたのだ」というと、日本はすごい教育をすると呆れられた。」
・・・終了・・・・・・・

 

「日教組の牙城」の中学校の名称は、検閲で伏せられています。

 

鈴木幸一氏が通ったのは、小学校は横浜の根岸にあった根岸小学校。
高校は、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校ですので、その周辺の中学校でしょう。
時代的には、1959~62年ぐらいの話しだと思われます。
この頃、日教組の牙城の中学校では、生徒たちに、ロシアの民謡や共産革命歌を歌わせていたわけです。
これは、マジでヤバイ系の「ソ連コミンテルン」の活動だと推測されます。
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なぜ、日本占領統治しているアメリカが、そんなことを許可していたのか?

(答え)
日本は、「東西ドイツ分断」のような地理的分断こそ、されなかったものの、

 

ステルス分断(日本弱体化工作の一貫)として、

ソ連の共産主義が、マスコミや大学や小中高の学校教育などに巣食うように、
米国DS・C●●が許可して、意図的に、そうさせていたわけです。

 

(あくまでもアメリカが主導的にやっていたのであり、ソ連が独自に日本に入って来たきたわけではありません。)
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ゆえに、この超ヤバイ系の 「ソ連コミンテルン」 が日本で共産党活動をしたならば、
天皇制自体が危機に陥ってしまいます。
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ここで、そもそも論です。
そもそも、日本の國體護持のためには、次のミッションが絶対的に存在します。

 
◆天皇家國體ミッション:ソ連共産主義に日本が汚染されるのを絶対に阻止せよ!

 

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今回のタイトルは、これにしようかな、とも思いましたが・・・。
日本共産党について語る時、
その秘密の根っこは、この 「天皇家國體ミッション」 に尽きます。
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即ち、「ソ連コミンテルン」 による 「共産暴力革命」 による  「天皇制廃止」
これが、天皇家にとっては、一番やられたくない事柄であり、
日本の国防上そして國體護持の観点からして、
これこそ <最優先> で問題解決しなければならない
<爆弾処理案件> だったと言えます。
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前に、「防長計略」 を紹介した当総研記事をお読みの人は御存じの通り、
フランシスコ・ザビエル(イエズス会)の布教を許可してしまった大内氏(今の山口県周辺で当時、絢爛な半島由来の大内文化を形成していた)の所業に激怒した天皇家は、
風林火山の火の如く、瞬く間に、大内氏を滅ぼしてしまいました。
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これと同様に、ソ連コミンテルンのマジヤバ革命分子 (暗黒イルミナティー極悪一味) が
日本で共産主義党を作って、宣伝や工作活動をしまくり、日本破壊工作、天皇制破壊工作をやりまくったら、それこそ一大事です。

 

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ゆえに、天皇家としては、風林火山の  「火」の如く、迅速に行動しました。
<爆弾処理案件> に譬えるなら、
すばやく、処理班を向かわせて、爆弾の信管を抜く作業をして、無害化したのです。
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具体的方法としては、
暗黒イルミナティーがバチカンを乗っ取ったのと同じ方法です。
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天皇系の諜報部所属員を日本共産党に潜入浸透させ、質量的に多数のメンバーを浸透させ、その組織のメンバーを 「日本側」 の組織へとすり替えてしまう、という
「すり替え工作」 です。

これは、「日本共産党たん」 というミニキャラ化工作、  とも呼べます。
 

 

暴力革命路線からの内部的な路線変更・・・猫なで声のソフト路線にして、
人畜無害的なカワイイ  「愛されキャラ」 へと変身し、
その毒は、矮小化・僅少化されたのです。
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ウイルスの毒が、致死の猛毒から → 僅少の毒に変わると、
それは「ワクチン」として、有効活用され、逆に重宝がられます。
つまり、少々の毒は、あった方が、免疫力が出来て、抵抗力が出来て、
人体にも有効なのです。
これと同様に、
日本社会にとっても、
「少しばかりの共産主義」  は、日本人に 「それへの免疫力」 を与える、
という意味で有効であるし、必要不可欠なもの(必要悪?)、とさえ言えるのです。
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こうした諜報上の事実は、国家の機密であり、公開すると色々マズイのではないか?
と、当総研は愚考するのですが、
落合莞爾先生の 「吉薗周蔵手記シリーズ」 で、この秘密に触れてしまっていますし、
京都皇統の広報筋がそれを追認する形で公にしているので、
当総研も、それに倣うことにして、ここに公表致します。
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たとえば、瀬島龍三という大本営作戦参謀、関東軍作戦参謀だった人は、
シベリア抑留で11年間の苦節を味わった人ですが、
ソ連のスパイではないか?とも疑われていましたが、実はそうではありませんでした。
帰国した戦後、伊藤忠商事に入社して、会長にまで昇り詰めました。
彼は  「國體奉公衆の一人」 だったのです。
つまり、天皇系諜報ネットワークの一員だったのです。

瀬島龍三は、土光さんから絶大な信頼を受けており、国鉄の民営化改革において、
その手腕を遺憾なく発揮し、見事に、大赤字会社から、大黒字会社へと転換させました。

 

生まれ変わったJR、中でも 「JR東日本」 は、(勿論、現会長の手腕も大きいですが)東京駅などの「駅ナカ」 戦略などで、現在、世界一の収益を上げている鉄道機関と言われるまでに成長しました。
このように、政治だけでなく、経済においても、
國體奉公衆は暗に活躍して、日本の屋台骨を支えています。
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さて、日本共産党に話を戻すと、
そもそも、「天皇の藩屏ステート」 においては、国家運営の基本理念として、
ヘーゲル弁証法   を基底にしているであろう、と推察・洞察できます。
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「ヘーゲル弁証法」 とは、「正・反・合」 のアレです。
・・・・ウィキより引用・・・・
ヘーゲルの弁証法を構成するものは、ある命題(テーゼ=正)と、それと矛盾する、もしくはそれを否定する反対の命題(アンチテーゼ=反対命題)、そして、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ=合)の3つである。全てのものは己のうちに矛盾を含んでおり、それによって必然的に己と対立するものを生み出す。生み出したものと生み出されたものは互いに対立しあうが(ここに優劣関係はない)、同時にまさにその対立によって互いに結びついている(相互媒介)。最後には二つがアウフヘーベン(aufheben, 止揚,揚棄)される。このアウフヘーベンは「否定の否定」であり、一見すると単なる二重否定すなわち肯定=正のようである。しかしアウフヘーベンにおいては、正のみならず、正に対立していた反もまた保存されているのである。ドイツ語のアウフヘーベンは「捨てる」(否定する)と「持ち上げる」(高める)という、互いに相反する二つの意味をもちあわせている。
・・・終了・・・・
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「アウフヘーベン」と口走った政治家がいたようなww・・・・おっと、ヤバッ。
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「アウフヘーベン」 に 「止揚(しよう)」 という漢訳語を当てて使用している日本の哲学界の慣習は、お世辞にも良いとは言えません。
「正・反」 の衝突の中で、一段、一次元、「位相遷移」 した 「合」 が誕生する。
こうした 「生命と精神の上昇的な発展運動」  を形式的に表現したのがヘーゲル弁証法です。
太古の 「易経」 の繋辞に、「大和保合」 という言葉がありますが、本質はそれに近いです。
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「個体発生は、系統発生を繰り返す」 (ヘッケルの反復説)
受精卵から細胞分裂して成長して行く過程で、

 

ヒトは、太古に魚だった時の形態をなぞる。
これ、知らない女の子がいたら、よく教えてあげて下さい。(笑)

 
 

写真引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/反復説

 
・・・現代の研究資料・・・・・・

 

・脊椎動物の基本構造が5億年以上の進化を通して変化しなかった要因として、遺伝子の使い回しから生じる制約が寄与している可能性が高いことを大規模遺伝子発現データ解析から明 らかにしました。
・遺伝子の使い回しが、新しい特徴を進化させる役割があることは良く知られていましたが、逆に多様化を制限している可能性が高いことを実験データから示しました。
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2017/5561/
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生物の進化においても、
「使い回し遺伝子」 部分と、「新規追加・特異遺伝子」 部分があることがわかりました。

 

譬えるなら、パソコンのOSのように、基本オペレーション部分は 「使い回し」 して、

そのプラットホームの上に乗せる  「新たな機能」  を新規アプリケーション開発で行う、
というのに似ています。

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以上の点からして、政治の分野においても、
「正」 に対する 「アンチテーゼ」 に対しても、それなりの重要性と存在意義を認め、
そこに  「泥棒にも三分の理」 があるならば、その  「三分の理」 を汲み取るし、
「小さな声を聴く力」 で、弱き庶民の生活感覚もしっかり汲み取り、取り込んで
「大いなる和による保合」  をして行く作業が
「社会的な進化」  においては重要だ、ということになります。
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左翼側野党が出した政策を、保守安倍政権が、うまく剽窃し、意図的に取り込み、採用して行く・・・こうした安倍晋三の政治手法が、一つあります。
それが、安倍政権が長期政権になっている一つの理由でもあるのです。
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つまり・・・・・(諜報的には、裏で、実は)  連繋しているのです!
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このあたりの動きをしっかり見抜くことができると、日本の政治の裏の裏が、
よく見えて来ます。
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経済評論家・上念司氏のように、
高校の時は左翼高校で影響されて左翼だったが、大学の弁論部(中央大学・辞達部)で鍛えられ、バリバリの保守になりました、というような人は、
保守であるがゆえに、(彼の両親は自衛隊関係者)国防上、
日本共産党をバッシングする、というスタンスを取ることが多いですが、
こういうスタンスは、諜報的には、「青い」  「お子ちゃま」 と言えます。
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「良かれ」  と思う保守スタンスが、知らずして  「天皇の藩屏ステート」  のやっていることに、仇なす行為になってしまうこともある、という良い事例ですね。
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「知らない」  というのは、こわいことです。
色々な政治的な八百長芝居を 見抜かないといけないのです。
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(事例:文在寅大統領を突き放す北朝鮮。この態度を見て、
「文大統領は北に見捨てられた」と評価する日本の専門家たち・・・苦笑)
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経済評論家・上念司氏と日本共産党のバトルが勃発した理由
https://facts.tokyo/2855
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本日は以上です。
それではまた。