実際に輸入、輸出を経験したことのあるかたならご存じだと思うのですが特恵待遇というのは品目ごとにあり、今回対象となったものは旧ココム規制を経験した方なら違和感は無いはずです。

むしろアジアの中で韓国だけがホワイト指定されていたことに違和感を持つのではないかと思います。

ホワイト指定除外は、輸出規制ではなく案件ごとに書類提出、審査される通常の輸出方式に戻るだけですから何も問題は無いはずなんですが、韓国側がこれほど騒ぐのはおかしなことではあります。

日本から精密機器生産工場が進出しているインドネシアやタイは親日国でもありますが、ホワイト国指定はされていません。韓国だけが指定されていた背景も知りたいところです。

それに、そもそもが、これ規制に当たるものなのかな? という疑問も持ちます。

今までがザルのような管理だったのが、通常に戻されるだけでこんなに大騒ぎになるとは誰も思っていなかったのではないかと思われます。

報道はスピードを重視するため、詳細を飛ばし勝ち。

情報はリアルタイムの速報性も重要ですが、すこし寝かせて背景を含めた情報を掴むことも行動判断には重要なんですよね。誤報ではなく、ヘッドラインだけを作るとこういう事態になりやすいので、注意が必要なんですね。

個人的な感想から言えば、韓国を通しての迂回輸出の可能性もあり、そうなると事は韓国経済への影響というより、日米韓の安全保障問題となる可能性を考えないとならなくなります。

日本国内に協力者がいるとなると、ことは更にメンドクサクなります。

東芝系商社のココム違反の時のことのような事が日本でも繰り返されるかもしれません。

なんとなく報道は故意にある部分をスルーしている印象もあります。

どちらからの報道も今は鵜呑みにしないことが重要なのかもしれせまん。

モーニングショーなど、結構、見てみると、文系である評論家全員が、今回の3品目は、韓国では開発不可能だの、開発に10年以上等、相変わらず、理系事情を全く理解できず、的外れなことを言っています。

現在まで、科学技術の分からない文系経済経営評論家などは、日本の経営者の経営判断不良、創造的でない日本企業の欧米追従コピー技術、高級多機能高価格製品、低価格マーケット対応製品の欠如などと、ポイントを外したことを言い続けています。

近年の韓国の急成長、及び、つい最近３～５年で、中国の科学技術技術及び企業の進展、特に、先端技術での急成長により、かなりの分野は、日本を既に追い越している状況になっています。

企業業績だけでなく、ノーベル賞も、恐らく15年～20年後には、逆転される状況になっているのは、理系研究者及び技術者、彼らの持つ研究開発能力、ノウハウ等の移転が、最大要因なのです。

理系不遇文系優位社会、科学技術リテラシーがOECD諸国の中で最低で、経営者やビジネスマン、人文社会学系大学教授等が、「自分はメカ音痴！」「数学、物理はさっぱりダメ！」等、自己紹介、履歴紹介含めて、恥じることなく、堂々と、公言する日本社会では、理系人材の移転の重要性が、全く認識されません。

小生は、約40年前の前職時代に、当時無名、現在では誰もが知る、韓国サムスンの30歳代半ばの、韓国では一流大学卒業の技術者達を、1回当たり約2、3ヶ月、2名ずつ、約1年半に亘り、計6名を、ほぼマンツーマンの形で教えました。

レベルの信じられない低さに、本当に驚きました。

研究開発方針や研究計画を立てるということ、問題点を探り、解決法を見つけること、新規なアイデアを出すことなどが、全員、全く出来ないのです。

「どうやれば良い？」「問題点や課題は？」「製品として、どのような性能や、技術レベルを持てば良いか？」などに対して、少なくとも日本人の学部レベルの工学部卒の新人でも、数多くの意見が出るのに、全く意見も出ず、「新規なアイデアは？」に対しては、困惑して、「そんなことは考えたこともない！」との返事でした。

「本当に工学部を卒業した、韓国一流大学の技術者なのか？」と信じられない思いでした。

しかし、しばらくして多くの同僚や他企業の知人達が、引き抜かれ始めると、レベルは、劇的に向上し、5、6年後に、偶々、会うと見違えるような技術者になっていました。

小生は、15年前、前職から静岡大学に移籍する直前の約2週間前、直後の約1か月後に、海外の2つのメーカーから、金額、待遇、ほぼ、全く同じの、年俸3億円、9年契約27億円、3年分9億円は、5日以内に全額9億円前払い、メイド付き超高級住宅、運転手付きベンツ又はロールスロイス、秘書5人、海外出張はファーストクラスで、家族帯同で無制限、研究費及び研究人員は青天井等の、プロ野球選手のようなオファーを受けました。

小生と同じく、小生の静岡大学移籍後、半年後に某国立大学に移籍し、その後、その某国立大学の副学長になった、前職からスタンフォード大学大学院に留学、更に、帰国後、ケンブリッジ大学の研究所にも再度派遣されていた、直属の上司に相談に行きました。

私立大学とは異なり、文科省により正教授ポストの数が制限され、生え抜きのアカデミックプロパーの大学教員達の猛反対のため、当時は、民間企業研究者の国立大学正教授移籍者が殆どおらず、静岡大学では,小生が、最初の事例でした。

最初の事例を裏切り、大学、学生、文科省に多大な悪影響を及ぼす等を考慮し、結局、オファーは断りました。

しかし、近年、かなりの人数の知り合いの日本人研究者技術者が、中国企業に移籍しています。

彼等から、直接、話を聞くと、年俸は5000万円〜1億円以上とのこと。

また、米国に留学していた中国人留学生は、以前は中国に戻りませんでしたが、高給、好待遇、高研究費で、日本とは異なり、共産党幹部始め、理系優位文系下位の中国社会で、海亀政策により、最近は、約40万人に及ぶ中国人米国留学生が帰国しています。

小生が、始終、訪問する深センの南方科技大学（SUSTech)は、12年前に中国政府や深セン政府等により、設立計画され、7年前に設立の新興大学ですが、設立5年で、中国内トップ7に大躍進しました。

既に、約2兆5000億円の巨費が投入され、巨大クリーンルーム、多数の高額先端研究設備を有し、年間運営費が約2200億円、教授達は全員、米国帰りですが、彼等の年俸も、最低5000万円から、教授によっては、1億円以上とのこと。

一方、米国でも、MITの、小生がスタート前からよく知っているベンチャーが、公式には約60億円、非公式には約250億円で、数年前にサムスンに買収され、手放した、現在でも友人のMIT教授、学生二人の計3名は、創業約10年で億万長者になりました。

今回の輸出優遇解除に対しても、7月5日、本日、韓国政府が、これら3品目の研究開発に、日本円で、約1000億円の支出を決定しました。

フッ化水素などは、小生は学生時代から約50年使用し続けており、学生時代から、フッ化水素の被害に実際にあった人達から、話を聴いており、始終使用するのにもかかわらず、最大の取り扱い危険物質です。

半導体作成工程の基本物質であり、その危険性は極めて高く、取り扱いや安全・保管技術も法律で定められているとともに、それ以上に、厳格な取り扱い保管規定を定めているところが殆どで、中本研では、新人配属学生が来たりした際の、安全教育の最大の重点物質としています。

半導体を実際に扱ったことも無い研究者技術者達等が、したり顔に、超高度な製造技術が必要な先端材料であるかのように述べている場合もあるようですが、化学物質の反応の高さに起因する諸問題を除けば、作製法自体は難しくありません。

高純度にする際の安全作製法、装置、治具、装置・治具材料、作業・安全手順、つまり、ノウハウが分かれば、製造できる物質です。

安全管理、保管、製造コスト、事故が起きた場合の危険性、ブランドネームの失墜、クレーマーの餌食になりやすいなどの理由で、日本でも大企業が製造する気にならず、中小企業が製造しています。

最先端材料のため、製造技術が超高度という理由で製造困難な物質では全くないのに、実際に使っていない、理系研究者技術者含めて、一般の方々は、何故、製造困難なのか、その理由を完全に誤解しているようです。

ノウハウを知っている技術者達を引き抜き、作業手順を厳格にし、更に、日本の中小企業では、資金的能力的に出来ない、AI等も駆使して、人的要素を可能な限り排除した自動製造工程まで研究開発すると、日本の中小企業よりも先へ進みます。

サムスン等は、数兆円のキャッシュを保有しており、政府の費用を使用せずとも、ノウハウ含めた全ての開発製造技術者研究者を、例えば、一人当たり、年俸10億円で、20名から30名分、支出して獲得するのは、非常に容易なことです。

その気になれば、米国プロバスケット選手のように、一人の研究者、技術者に約200億円を払っても、全く、惜しくない状況です。

もし、日本企業から、製造ノウハウ及び研究開発能力を持つ、研究者、技術者、或いは現場の技能工等を引き抜けば、現在の日本企業の同等性能品の3品目開発に約1年、お得意の突貫工事で工場も建設し、製造開始も約2年程度で可能でしょう。

その後は、デバイスも製造している強みもあり、新しい高性能品も研究開発出来る能力を獲得し、日本企業に取って代わり、世界の大多数のシェアを牛耳る気がします。

当該日本企業の研究者技術者者が、どれだけ移籍するかわかりませんが、現在、恐らく、2000万円以下の年収でしょう。

当該企業が、ヘッドハントされそうな人たち全員に、10億円等の高額の年俸を、金額面だけでなく、普通の技術者達のジェラシー等の心理を考慮すると、出せそうもありません。

また、日本政府が、同等以上の数百億円の税金を、彼らの収入として支払うことは、法律上も、国民感情からも出来ないでしょう。

年金以外に2000万円必要が話題になった直後ですから、年俸10億円どころか、年俸50億円前払い等の提示を受ければ、移籍を決断する人も、少なからず居るのでは無いかと存じます。

当該企業の関係する優秀技術者、技能工の方々は、電話をはじめとする、ヘッドハンティングの接触に、今晩から、要注意ですね！

「WTOでの話し合い」が行われたとの事ですが、事実に反するかと思います。

一度事実を確認させて頂きたいと存じますが、私の把握している限り事実として起きたのは下記の３つだけです：

1. 「韓国が主張を述べる」
2. 「日本が主張を述べる」
3. 「他は誰も何も言わない」

この事象については、「話合い」とは見做さないのが一般的な感覚かと思います。

.

以上にも関わらず、日本のメディアを含め、奇妙なことに「日韓が話し合い.../日韓が応酬...」とのアングルで表現したがる人たちが報道に居るようです。

この違和感については、韓国側の目線から本件を見てみるとわかりやすいと思います。

WTOでの提訴については、下記のステップを踏む必要があります。

1. 二国間が協議する
2. 協議がまとまらない事を二カ国が確認する
3. 第３国を交えた仲裁を、二カ国がWTOに要請する

・

日本は最初から一貫して主張しているように、今回の輸出優遇措置の撤廃はWTOマターでは無いとして一切の協議に応じない方針です。

ステップ１すら踏めない以上、韓国は完全に手詰まりです。「一手投了」状態なのが目の前の真実です。

（これは情緒的な話ではありません。日本と世界の安全保障上の必要措置であり、この否定は法治国家としてのあり方そのものを否定するに等しい過激な言動です。であるにも関わらず一方的に日本を非難する一部メディアのあり方には根本的な疑問を抱きます。「大人になれ、自省しろ云々」の話では無いのです。）

・

日本の主張は一本筋が通っており、今回の措置の原因は下記の質問への回答を３年間も拒否し続けた韓国サイドにあります。

• 「なぜ軍事転用可能が物質の輸入量がMoon政権発足直後から激増したのか」
• 「日本海で韓国海軍と北朝鮮船籍の船舶が隠密行動をしていたのは理由は」
• 「なぜ日本の哨戒機に国際法上の【攻撃】に相当する、火器管制レーダーを照射したのか」

韓国の目線から言い換えると、

• 「ヤバイ事をしていたのがバレた。」
• 「しかもこれまでの優遇措置を解除すると言われた」
• 「このままでは北朝鮮への物資の横流しが出来なくなる」

非常にマズイ状態なわけなのですね。

だがそれを堂々と主張する事が出来るわけもないのです。

なので「政治問題化」したり「戦争責任を問う」たり、

あげくに「脅迫」と、追い込まれたチンピラの泣き言のようなリアクションを総動員して、世界に「誰か俺の味方につけよ！！！」と叫び始めました。

韓国はとにかく「日本が話合いに応じた！！んだけど言う事聞かないんだよ！！！」の形にする以外、WTO提訴の入り口にも立てませんので、なんとか日本のガードの低い所から失言を誘い出そうと必死です。

（冗談抜きに、菅直人と鳩山由紀夫あたりは動物園のケージにでも入れておかないとアカンのじゃないかと思っています。）

・

その断末魔のお披露目の場が他の加盟国には不幸な事にWTO総会だったわけですが、韓国側の見え透いた嘘を買う国は居なかったようですね。

参考までに、WTO案件はすべて公式ページから閲覧可能です。

dispute settlement - disputes by country/territory

現時点で、韓国がWTO提訴に成功する可能性は限りなくゼロに近いと思われますが、「工作活動とロビー活動は真実にまさる」と考える文化が韓国ですので、日本は事実と原則論だけで安心せず、如何なるデマゴークにも迅速に対応することが求められています。

当事者である経産省がTwitterで24時間体制で即反論する仕組みを整えたのは何気に戦後日本初の素晴らしい動きだと思います。

日本の官僚は元来めちゃくちゃ優秀ですので、政治家やメディア抜きで即応出来る体制を作れたことはこれからの日本の礎になって欲しいと期待しています。

・

長文になってしまいました申し訳ありません。

結論ですが改めまして、あたかも「話合いがあった」と工作したい韓国寄りの勢力のデマゴークにご注意下さい。

少しでもそう感じさせられたら、そう勘違いさせたい勢力の手の内に載せられています。

質問者は誤解があるようです。日本は韓国に輸出しないと言っていませんし、実際輸出可能です。特に量的規制もないと思います(そこは定かではない)。ただ、輸出する際の審査が厳格化されただけです。 役所に書類提出した事がある方はご存知だと思いますが、悪い事していなければいろいろな申請は問題なく許可でます。役所は「ちゃんとしてるの〜？」「はい、決まりは守ってます！」「なら、こんな書類あるでしょ？それ見せてね！」「今年から提出書類増えたよ。この書類も必要ね」「了解です」って話で、 どこに経済制裁ですか？しかも、なぜその書類が必要と言うようになったかは「あんたうちから買った商品横流ししたでしょ？違うならどこに使ったか見せてよ」「...... うるさいわー。お前に関係ないだろ！....(ヤバい、バレてる)」って話から始まってる。普通の感覚なら。売ってくれなくなったら困るから横流しはやめておこうって思うか、日本はうるさい事言うから中国から買うか。と何か対策を考えます。今回の韓国の対策は「お前、韓国を差別しやがって！横流しは韓国だけの特権だ。それ取り上げるなんて、日本はひどい国じゃ」って叫ぶと言う対策ですね。それ以上でもそれ以下でもないので、何か変化を求めるなら韓国が何かを変えるべきじゃないですか？何もしないのは今で良いと思ってるのだから、それもそれで良いでしょう。

半導体の需要は韓国が輸出出来ないから減ると言う事はないので、韓国製が無ければ、台湾製や中国製、日本製に変えるだけですので、高濃度フッ素の需要量自体の大きな変化はありません。売る先が変わるだけです。

繰り返しますが、韓国の対策は「差別されてる。横流し特権返せ！」と叫んでいる。と言う対策です。それで何かが動くと考えているのでしょうが、私達にはわかりません。

いや、それってモノが欲しいから言ってるのではないのです。単純に「格上の韓国様に、日本ごときが偉そうに規制なんかするとは許せん！！」という、メンツのみの言動なのです。

なので本当は規制でも何でもなく、普通の体制になっただけですから、サムスンなどはそれとは関係無しに必要な物は真っ先に申請して輸入出来ていました。しかし韓国自身は元通りにならないと絶対認めません。（この後に書きますが、恐らく元通りになっても認めないと思います。）

現実はともかく、常に心の中では日本を格下に見ていますから。だから慰安婦問題も徴用工問題も含めて全く解決しないのです。

韓国はどんな形であれ、日本を嫌な気持ちにし続けることが目的であり、そもそも解決を望んでいません。今回のは新しく積み上げられた日本への嫌がらせネタとして消化されるでしょう。取り敢えず解決しそうになったら「我々は日本のせいで傷ついた、補償せよ」とか言ってゴールポストがまた動き、あと千年は続けるつもりだと思います。

ちなみに韓国で製造に成功したフッ化水素は、採用した企業の液晶パネルの不良品を大量発生させ、製造機器を詰まらせて使い物にならなくしてしまったというオチが付きました。利用させられたＬＧ電子は大損害を被りました。

当然納品予定だったAppleからの信用はガタ落ちになり、Appleはパネルの調達計画を急きょ変更するなど、対応を取らざるを得なくなりました。完成したと言っている韓国製を使った顛末はこんな感じです。

韓国部品でiPhone不良発生、やっぱりフッ化水素の国産化は困難？｜ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

そう簡単に真似できるものではないばかりか、最高純度ではないB級品ですらこんな状態ですから、最もクリティカルな部分に使う最高純度品が作れて運用できるようになるのは何百年先になるのでしょうかね。

ちなみにフッ化水素は超劇薬で、保管するための入れ物すら溶かしてどんどん純度が下がります。日本は製造だけではなく、この保管技術に優れているのです。だから簡単には真似できない。もう技術も技術者もバブル直後のようには簡単に奪ったり、ヘッドハンティング出来ません。企業も政府もものすごく警戒しています。だからサムスンやヒュンダイが大きく飛躍した日本の技術をパクって真似の手法はもう使えません。

今のところ、最高純度品は製造機器メーカー自体が日本企業のものを指定しており、それ以外のものを利用すると、機器は保証対象外となります。定期契約のメンテナンスすらしてくれなくなるのです。プリンターに怪しい互換インクを使うようなものです。普通の企業ならメンテ代込みで億単位の金額のかかる機器にそんなものは使いません。

この手の質問すべてに以前の回答を貼っていったら工作員だと思われてアカウント停止させられそうだけど、なんか韓国のやり方とメディアの怠慢、印象操作が許せないので自分の回答を転載しますね。

以下転載(読みにくかったので引用コマンド外しました)

何を騒いでいるのかわかりませんが、TBSが珍しく真っ当な報道をしていたので、要約して書いてみようと思います。

まず今回の輸出規制は「輸出規制」ではありません。「ホワイト国」扱いの取りやめによる優遇措置の停止になります。

当該品目は軍事転用が可能なデリケートな物質であるため、普通、輸出には90日間の審査が必要になります。しかし軍事転用の恐れのない「ホワイト国」、ドイツとかアルゼンチンとかオーストラリアとかその辺の国は、審査が要らないよっていう優遇措置をとっていたんですね。ホワイト国の審査は原則４年おきです。韓国のホワイト国化は2004年から行われてきました。

日本は「韓国お前、これ北朝鮮に流したりしてないだろうな？ホワイト国かどうか一回検討し直したいからG20までにホワイト国かどうか回答してくれ」みたいなことを頼んでいました。

追記：明らかに輸入量と国内消費の辻褄が合っていないとのことで、日本は「消えたそれ」のルートを知りたかったんですね。

ところが韓国はこれを無視しました。「ちゃんと輸入したそれを適切に管理してるよ」って言うだけで良かったんです。なのに言わなかった。

なので「ンじゃホワイト国リストから削除、優遇処置やめるね」と日本が言ったら逆ギレの韓国です。流石にTBSも「これは韓国の逆ギレ」としか言いようがなかった模様。阿部ちゃん爆笑。

なんでこんなにも国家間の約束の守れない国なのでしょうか。まあ、この優遇措置停止を「徴用工問題の報復だ」と反日を煽る道具にするためにわざと回答しなかったんでしょうけどね。クソだな。

韓国グルメ、K-pop大好きな自分としては、なんで推しの住む国がこんなていたらくなのかと号泣する日々であります。

日本の韓国に対するフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目の輸出規制についてどう思いますか？に対する阿部 明路星 (Merce Abe)さんの回答

韓国は取引相手の国から賠償を求められていますから、お咎めなしお構いなしのホワイト国待遇に早期に戻してもらわないと、韓国としては賠償金を払わなければならなくなります。国内企業の必要分は正規の手続きを経て輸入して足りていますが、余分はありません。

この余分な分を作ろうとすれば、ホワイト国指定というフリーパスカードが必要なのであり、これなしには転売分が手に入りません。

韓国は国として転売ヤーをしていた訳で、これを原資に現物取引のバーター取引をしていた。という事情があります。

韓国の転売相手から見ればAを貰ってBを韓国に供給していたのですから、供給側から見れば既に韓国に渡したBの代金は現金で決済してもらわなければなりません。

払えなくはないでしょうけれど、額は巨額です。外貨不足が囁かれる韓国ですから、支払いは痛手。日本が素直に韓国の言うことを聞いて、ホワイト国に戻せば何も問題はないと考えているのです。時代は変わっても両班ビジネスをやっているのですから、ここは何が何でもホワイト国に戻させなければなりません。

レバレッジが美味しいのは、ネットの転売ヤーも国家間の転売ヤーも違いは無さそうです。

因みに、韓国経済の根幹を成すものを潰そうとしているのは、中国、アメリカ、台湾で日本ではありません。

韓国がこのことを何故言わないのか? 日本ならハニートラップと割り戻しのリベートで動く政治家が沢山いたから(現在もいる)であって、ごねればなんとかなってきたから。という歴史的経緯にもとずいています。

元々中国からの輸入は多いっちゃ多かったものの、品質の問題で、選ばれたのは、日本製でした。

中国製とはまるで純度が違います。フッ化水素の価値は純度で決まります。日本製は不純物なしの安定供給が売りです。中国製は不純物が多すぎるので、基盤に回路を焼き付ける段階で機械が故障して設備が死ぬっていう懸念があります。

まあ、純度は妥協しちゃいましょう。日本とは仲違いしておかないといけないからね( ﾟдﾟ)北朝鮮とちょっとは友好的な中国から輸入しましょうね。

というわけで、次の課題です。中国から輸入するということは、数年単位の強制的な長期契約で、超高値であることを心配すべきでしょうね。足元見られます。純度とか知ったことではない、とにかく日本に対しては意固地でなければならない、そう、頑なな反日、親北、その代償はめちゃくちゃデカいです。

日本は日本のフッ化水素市場の心配より先にするべき心配があります。

そもそも韓国が北朝鮮にフッ化水素を横流ししている証拠を日本とアメリカが持っている(かもしれない)以上(※)、日本は北朝鮮に流されるとわかっていながら韓国に輸出していたら、日本まで国連の制裁を受けることになるって自覚が必要です。なので今回ちょっと信頼できる国リスト「ホワイト国」から韓国を除外する決定がされました。

ええ、このまま輸出を続けることは、フッ化水素が輸出できなくなる、どころの話じゃなくなります。

韓国擁護に必死な連中は、韓国と心中したいならお前だけ勝手にやっといてねって感じです。

※補足：日本はレーダ照射の事件のとき、韓国が北朝鮮に瀬取りを行っている証拠を確保している可能性が高いとされています。そうだとしたら、その時以外にも日本は瀬取りを目撃しているでしょう。そしてその情報はアメリカと共有されています。韓国がアメリカに泣きついても跳ね返されてる理由は、ここから説明ができるでしょう。

「そもそも議論を刷り返えています。」

なぜ日本は韓国へフッ化水素の輸出を規制しようとしましたか？

韓国内で消費する量と国外へ輸出（問題のある国への不明輸出）が、明確にあるという事実を掴んだ為に行った行為です。

フッ化水素は、半導体生成や原爆やミサイル開発に必要な部品であるという重要品目です。

そのまま放っていたら、確実に開発は進行し、一段と日本へも他の国へも脅威を与える危険性があるから、「どうなっているんだ？」という質問を投げた経緯があり、「内政干渉的な発言」を韓国側から述べていたので行った行為。

厳格な管理の下で「数量の正確な開示」を求めた。日本側は長く純度をあげるために並々ならぬ研究と実験を繰り返し、ようやく純度０,００００００００００００１まで不純物を抑え、半導体の洗浄に関して精度を上げる努力をして来た。よく言えば職人魂でフッ化水素、ポリアミイドなどの特殊素材を開発し純度をあげる努力をしてきました。

事実、この部品がないと半導体の生成過程でゴミが含まれ、不良品が激増します。実際不良品の山で、韓国側からアメリカ製品へ実害が出ています。

ちゃんとした手続きを取れば、貴国（韓国）への輸出を許可しています。ホワイト国外しはこの不明輸出を減らし、問題のない状態にしたい為の措置です。（この素材は、軍事的にも重要素材が前提です）

韓国は当時文在寅政権下でした。日本を敵対視し、「NO JAPAN!」を叫んでおり、日本製品のボイコットが盛んでした。輸出品目の中で重要品目に神経使うのは当たり前じゃないでしょうか、、、、、、、

仮に日本側から輸出額が減ったって韓国には関係のない話です。自国で独自生産すれば良いだけの話です。文在寅政権下で行った施策は、正しかったのでしょうか、、、、メインユーザーだったアップルへはどう弁解するのでしょうか、、、、ユン政権下で日本へ歩み寄りました。このような状況をどう感じますか？

韓国サイドの新聞社が報じたものを日本のマスメディアが翻訳し転載した内容です

日本側の対応と判断についても憶測でかかれているに過ぎず、指摘点を改善、整備した。という事の事実関係についても詳細に触れてはいません。

内容について不透明なだけでなく、事実関係の確認をしているようには見えません。伝聞を記事にしたものを載せているだけのような内容に対して、特段の注意を払い日本側が反応する理由も見当たりません。

日本のマスメディアには韓国系の人間も多数勤務しています。韓国寄りの記事となりやすい背景というのは、そのようなことも影響しています。日本の世論形成を狙った誘導的出稿の可能性もありますので注意する必要はあります。

使途不明について、韓国当局も知りながら放置していたのは韓国外務省の過去の動きと、対象国のその後の動きを時系列でトレースしていけば概要はつかめます。

一応、表向き横流しの動きは止まっているということかと考えられますが、韓国には別の事情もあり早急に資材、部材の安定供給を計る必要が発生しています。

現在韓国の電子部品輸出に関して、ボトルネックとなっている問題の一つが日本政府の韓国に対するホワイト国指定除外問題ですので、これの正常化は、韓国にとって喫緊の課題であり、問題解決への猶予時間は無くなりつつあります。

時間の期限を切らざるを得ない事情が韓国側にはあると考えれば、交渉期限を決め対応を考えなくてはならないことは理解できます。

最後通牒というより、韓国サイドのタイムテーブルの問題ですので、日本サイドがそれに乗るか乗らないかは日本側当局者の判断することであり、韓国が挑発的姿勢を取っているという事とは異なります。

何を騒いでいるのかわかりませんが、TBSが珍しく真っ当な報道をしていたので、要約して書いてみようと思います。

まず今回の輸出規制は「輸出規制」ではありません。「ホワイト国」扱いの取りやめによる優遇措置の停止になります。

当該品目は軍事転用が可能なデリケートな物質であるため、普通、輸出には90日間の審査が必要になります。しかし軍事転用の恐れのない「ホワイト国」、ドイツとかアルゼンチンとかオーストラリアとかその辺の国は、審査が要らないよっていう優遇措置をとっていたんですね。ホワイト国の審査は原則４年おきです。韓国のホワイト国化は2004年から行われてきました。

日本は「韓国お前、これ北朝鮮に流したりしてないだろうな？ホワイト国かどうか一回検討し直したいからG20までにホワイト国かどうか回答してくれ」みたいなことを頼んでいました。

追記：明らかに輸入量と国内消費の辻褄が合っていないとのことで、日本は「消えたそれ」のルートを知りたかったんですね。

ところが韓国はこれを無視しました。「ちゃんと輸入したそれを適切に管理してるよ」って言うだけで良かったんです。なのに言わなかった。

なので「ンじゃホワイト国リストから削除、優遇処置やめるね」と日本が言ったら逆ギレの韓国です。流石にTBSも「これは韓国の逆ギレ」としか言いようがなかった模様。阿部ちゃん爆笑。

なんでこんなにも国家間の約束の守れない国なのでしょうか。まあ、この優遇措置停止を「徴用工問題の報復だ」と反日を煽る道具にするためにわざと回答しなかったんでしょうけどね。クソだな。

韓国グルメ、K-pop大好きな自分としては、なんで推しの住む国がこんなていたらくなのかと号泣する日々であります。

まず反射神経的に報道されたものは、これを韓国経済への制裁、更には徴用工問題や慰安婦問題に絡めた制裁として発表されました。

その次に、やや落ち着いた論調で、これは単に経済制裁ではなく、使途不明の大量殺人兵器の材料が韓国に流れていて、その用途が追えていないことが明らかになり、致し方ないという論調になりましたね。

更には、日本側からの関連する協議を韓国が無視したと続きます。

韓国側の主張もよく届いており、「証拠もないのにいいがかりだ」「徴用工問題に対する嫌がらせだ」と言ってますが、徴用工問題に対する嫌がらせと言うよりも、「信用できない」が大きな部分であり、更には韓国政府も把握している証拠も出てきてしまい、慰安婦問題から続く、「韓国政府の能力のなさ」が露呈してしまうという結果になりました。

ここでようやく、新聞各社も多少論調を変えたようです。

今でも、経済面からこれをよくないと論じる新聞社はあり、主に韓国側の主張に基づいて発信をしていますが、そのカラクリまでは理解しえません。社内の方が親韓かもしれませんし、親北かもしれませんし、そもそも日本人の命よりも、経済が大事だと考えているかもしれません。

ここで報道について改めて考えますが、報道機関は完全に知りえた真実を書くのではなく、いま、目の前に登場した状況を伝えます。そして人間には時間の認識、因果の推測が自然と働くので（それはQuoraの投稿者なら誰でも体験するものです）、自分の信じる因果関係の視点で物事を見ることになります。因果だけに限らず、自分のもつ主張まで入れてしまうことがあります。無意識です。なので解釈の間違いは発生します。

これを読み手に委ねることが報道機関の悪癖であり、信用を失う原因にもなっていますが、有効な訂正方法は謝罪記事くらいしかなく、下手をすると世の中を間違った方向に煽ってしまいかねないのに、その責任の取り方が脆弱という欠点があります。

なかなか難しいものですよね。